子どもが欲しいなら、先送りしないで。
日本は不妊治療大国です。
不妊治療に保険が効く国々と比べても、
保険の効かない日本の方が圧倒的に不妊治療の数が多い。
それなのに、成功率は最下位。
これはどういうことでしょうか?
不妊治療を始める年齢が高すぎるのです。
妊娠適齢期は、一般的に25歳〜35歳だと言われています。
今や日本は晩婚化時代。
子どもが欲しいなら、妊娠適齢期の間に結婚して、
すぐに妊活しなければ自然妊娠は難しくなるのですが、
今は仕事が忙しいとか、キャリアアップに大切な時期だからと
先送りしている間に、年齢を重ねてしまい、気がつけば40歳手前。
なんてことになってしまっているのではないでしょうか?
40歳を過ぎると、不妊治療を受けても
妊娠率は1割程度というデータもあるほど。
日本の不妊治療の成功率が低いのは、
気づけば年齢を重ねていて、
不妊治療を始める年齢が40歳を過ぎた方が多いからなのでしょう。
40歳からでは遅過ぎるんです。
もし今あなたが30代半ばで「いつか子どもが欲しい」と思っているなら、
先延ばしは絶対にダメです。
いますぐ妊活を始めましょう!
寿命は100年に延びても、妊娠適齢期は変わりません。
妊娠だけは、先延ばしは効かないのです。
人生100年。
キャリアはまたチャンスが来ます。
やりたいことも自分の意思さえあれば、なんとかなります。
でも妊娠だけは、自分の身体の年齢だけはごまかしが効かないのです。
不妊治療はお金もかかります。
そして時間が経つほど、お金もかかる上に、妊娠しにくくなるのです。
心身共に傷つくばかりです。
そうならないためにも、先延ばしはしないでほしい。
切に願っています。
それと、不妊の原因は女性ばかりではないことも知っておいてください。
もし不妊治療を行うのなら、最初からパートナーと一緒に取り組みましょう。
産むのは女性しかできませんが、妊活は二人で行うものですから。