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家庭と仕事とどちらが大切?

仕事に真剣に向き合う母親にとって、
家庭と上手にバランスを取っていくことは、昔も今も難しい。
今朝の朝ドラを見て、改めてそう思いました。

子どもは小さくても大きくなっても、
親元を離れるまではそれなりに手がかかります。
(大きくなったら、メンタル面で負担がかかります。)
子ども自身が身の回りのことが自分でできるようになる小学校中学年頃までは
帰宅して寝るまで、全く自分の時間が持てなかった
という方も結構な人数がいるのではないでしょうか?

最近でこそ、男性も「仕事と家庭(育児)は夫婦で行うもの」
という認識が高くなっていると思われますが、
それでも女性が負担する家庭での仕事はまだまだ多いと思われます。

「家庭での家事や育児を誰かに丸投げして仕事に集中できたら」
と過去の私も何度思ったか知れません。
いえ、私自身も母親に丸投げしていた時期もありましたね(汗)。

家事や育児は完璧である必要はありません。
もちろん子どもは生き物ですし、自我もあります。
さすがに何も気にかけず、全くのほったらかしという訳にはいきません。
ですが、手抜きできるところとできないところをきちんと理解して、
手抜きできないところを確実に行っておけば、なんとかなるものです。
(手抜きできるところは、パートナーと分担したり、お金を使って専門家や家電を使ったりしましょう)

大切なのは、『子どもとの時間をほんの少しだけでもいいから取る』ことです。
長い時間は無理でしょうから、短くても濃密な時間、どっぷりとハマる時間が必要です。

子どもをぎゅっと抱きしめる。
一緒にお風呂に入ったり、おやつを食べながら(私は帰宅したらまず空腹を満たして夕飯作りをしていました)、
子どもの目を見て子どもの話をしっかり聴く。
何かできるはずです。

それでも仕事が忙しい時はそれさえも難しいこともあるかもしれません。
でもそれは子どもも大きくなればわかってくれると思います。
「ごめんね。ママは〇〇までは忙しいから、我慢してね。」って話せばわかってくれます。
仕事が落ち着いたら、今度はお子さんと一緒の時間にたっぷり時間を割いてあげることも忘れないでください。
何事もメリハリが大切。
家庭と仕事、どちらかが大変な時期はどちらかに偏ることも仕方がありません。
落ち着いたら、元のペースに戻しましょうね。

ここまで「ママ」や「母親」と書いてきましたが、
それが「パパ」や「父親」や「パートナー」でもいいのです。
あなたのことを想っているよって、お子さんに言葉や態度で示してあげてください。

仕事も夢中でやって、家庭に帰っても家族と楽しい生活をおくることが一番大切です。
どちらか一方ではなく、欲張りにも両方楽しんじゃってください!

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