自分の内なる壁をやぶろう
コーチングをやっていると、クライアントさんが持つ様々な思考のクセに出会います。
実に様々なクセがあります。
自分自身ではそれが何か明確には気づいていません。
でもなんとなくはわかっているんです。
だって、何かをやろうとする時。その思考のクセが邪魔してるんです。
本人はそれに気づいていないかもしれないですが。
そしてそのクセってやはりかなりの確率で、幼少期の環境が関係しているようです。
だからなのか、そのクセをやめようと思ってもなかなか難しい。
そして私もやっぱり知らず知らずのうちに、自分の中に作っていた壁を見つけました。
コーチとしては致命的な壁でした。
どんな壁なのかというと「自分の気持ちをさらけ出すのを阻む」壁です。
自分が感じたこと、思ったこと、特に感情のダークな部分は絶対に出さない。
周りからは感情をあまり出さない、クールな人って思われていたかもしれませんね。
自分の感情を素直に表現することを、「恥ずかしい」と思っていたからなんです。
実は私は極度の恥ずかしがり屋。
小学校の頃は赤面症でした。
赤面症はだんだんと出なくなりましたが、
恥ずかしがり屋なのは私の内部にきちんと残り続けていたのでした。
最近になって、やはりまだ壁があると気づいた時、
自分自身をものすごく内省しました。
行動して失敗することは平気なくせに、
自分の感情は素直に出せない。
恥ずかしいから。
人になんて思われるかわからない。
間違った反応をしてしまうかもしれない。
そう思って、きっと相手に対して自分から壁を作ってしまっていたんですね。
それがコーチングへどう影響するか?
クライアントさんの言葉や感情って、
実は、コーチがクライアントさんの言葉や表情にどれだけ反応するかによって、
引き出され方が全然違ってくるんです。
相槌やうなづき、質問の仕方も
「へぇ、それでどうなったんですか?」「な〜るほど!」と
コーチが少し前のめりで聴いてくれるだけで、どんどん話が進んできます。
なので、私がその心の壁に気づけただけで、まずは最初の一歩が踏み出せました。
次は、気づいたクセを修正できるかということ。
これは簡単なようで意外と難しいんです。
気づいたからと言ってすぐには修正できない。
でも気づいたからには、直そうともがくことができます。
気にすることができます。
最初はそれでいいんです!
もがき続けること、やり続けること。
時には失敗もするでしょう。
諦めかけることもあるでしょう。
でも継続することです!
意識してやり続けていると、できるようになるんですよね〜。
私にもできました!
だから、あなたにもきっとできます!心の壁をやぶることが。
1人で難しければ、お手伝いしますよ。
だって、私はやり方を知っていますから。
いつでも相談に来てください。待っています。
心の壁を破ったら、また新しい世界があなたを待っています!!