ずっとやりたかったけど、できていないこと(その弐)
「ずっとやりたかったけど、できていないこと」
これはよく簡単なコーチングを行う時に選ばれるテーマの1つです。
私もずっとやりたかったけど、できていなかったことが2つありました。
先日その2つ目もやり遂げることができ、それがとても嬉しくてブログに書くことにしました。
今回はその2つ目のお話です。
それは、わが家の玄関先に置いてある植木鉢の植え替えです。
「え?そんなこと?」って思わないでください。
私自身は、すごくめんどうくさがりの人間なのです。
花が少なくなる冬の間にちょっと水やりをサボっていたら、ほぼ全滅してしまったようで
玄関先がとても寂しい感じになっていたのです。
ただ寂しいと感じてはいたものの、どうにも体が動かない。
「今は花が少ないから」だの
「時間がない」だの
「寒い」だの、何かやらない理由を見つけてずっと先延ばしにしてきたのです。
かれこれ2ヶ月はずるずると先延ばしにしてきました。
コーチング的に質問すると、
質問「なぜずっとやりたかったことをやれたんでしょうね。何があなたをそうさせたと思いますか?」
答え「少し暖かくなったから。なんとなく」
そうなんです!
全く理由がわかりません。
何が私に花を買いに行かせて、植え替えるまでやらせたのか?
それは、私にもわかりません。
でもこのテーマのその壱と同様に、
コーチになって「やりたいけどずっとできていないこと」のテーマに遭遇するたびに
「あーやらなきゃ!」って思うのが嫌になったせいなのかなとも思います。
あとは少し気持ちがゆったりしたこともあると思います。
花を植え替えるよりやらないといけないこと、やるべきことがたくさんあった。
気持ちの余裕がなかった、とも考えられます。
今は周りを見渡す余裕ができた、ということなのかもしれません。
こんな風に『特にやらなくても困らないテーマ』の場合は、早急にやることがとても難しいのです。
でも簡単にやってしまうようにさせることが実はできるんです!
それは『やらないとすまない状況を無理やり作ること』です。
例えば、その壱の「DVDにダビングする」だったら
「親戚を招いて、DVD映写会イベントを開催する」のです。
そのイベントでいちいちテープを再生することは面倒なだけでなく、
今の時代恥ずかしいとも思うかもしれません。
今回のテーマの「玄関先の植木鉢の花を植え替える」だったら
やはり「誰かお客さんを家に招く」のです。
枯れた植木鉢を避難させることもできますが、
やはり綺麗なお花でお客様をお迎えしたら、私自身もとても気分がよいでしょう。
どうしてもやらないと困る状況を自ら作ることで、すぐ取り組むことはできます。
ただこういう状況を自ら作らない限り、なかなか難しい取り組みですね。
コーチングを通してこれを行うには、
色々とやり方はあるのですが、そこは商売道具として秘密にしておきましょう!
「長年やりたかったけど、できていないこと」があって、
どうしても成し遂げたい方は、ぜひコーチングの依頼をお待ちしております!(笑)