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「〜べき、〜ねばならない」あなたを苦しめる「呪いの言葉」の解き方教えます。

知らない間に、あなたを縛って苦しめている「呪いの言葉」。

「呪いの言葉」のせいで、思考や行動が限定されてしまい、うまく行動できなかったり、落ち込んだりしていませんか?

私も以前はたくさんの「呪いの言葉」に憑りつかれ、意識や行動を阻まれて苦しんでいました。

でも今は、その対処法を知り、「呪いの言葉」が自分の心の中に浮かんできても、

「あー、今、呪いの言葉が私の意識を邪魔しようとしているなぁ」

と一歩ひいて考えることができ、「呪いの言葉」をさっと取り去って、自分らしく行動することができています。

今日から「呪いの言葉」の解き方を知り、生き生きとあなたらしく、幸せな日々を送りましょう。

「呪いの言葉」とは

私がよく苦しめられてきた「呪いの言葉」は、こんな言葉たちです。

「~しなければならない」
「私さえ我慢すれば…」
「私がちゃんとしなければ…」
「自分はどうせできないからいいや…。」
「また失敗するのでは…」
「いつも運が悪いからまた…」

こんな感じです。

あなたを苦しめている「呪いの言葉」と似ていますか?

何をするにも、この「呪いの言葉」が浮かんできて、
私の行動を邪魔してきました。

もしこの言葉を捨て去ることができれば、
きっとあなたの行動も変わってきて、
どんどん『好きな自分』になることができます。

まずは自分の「呪いの言葉」を知ろう

まず最初は、自分の「呪いの言葉」を知ることです。

あなたが日々とらわれている「呪いの言葉」を見つけ出しましょう。
「呪いの言葉」はたくさんありますが、主なものは次のような言葉です。
あなたの中にいつも浮かんでくる「呪いの言葉」を見つけてみてください。

①不信感・恐怖感系

・他人はわからない。ひどい目にあわされるから怖い。
・誰も信じられない。
・みんないつかは私を見捨てて、自分の元から去ってしまう。

②愛情が満たされない・不安系
・自分は誰にも愛されない存在だ。
・誰も私のことを理解してくれない。
・自分はダメな人間だ。生まれてこなければよかった。

③能力やパフォーマンスの不安系

・自分は何もできないつまらない人間だ。
・自分のやることなすこと、全て失敗する。
・どうせ失敗するんだから、チャレンジしない。

④欲求や意思を抑制・我慢する系

・自分さえ我慢すれば、うまくいく。
・人に尽くすことが私の価値である。
・辛そうな人がいるとほっとけず、私が面倒をみる。

⑤完璧主義・緊張系

・いつもちゃんとしていないといけない。
・いつも完璧であるべきだ。完璧でない自分は許せない。
・気を抜かず、楽しんではいけない。
・いつも理性的で、感情を出してはいけない。

こんな風に、色々な「呪いの言葉」を少なからず、みんな持っています。

あなたの心の中によく現れる言葉があれば、
それがあなたの「呪いの言葉」です。
よく覚えておいて、次のステップで「解き方」をマスターすれば
あなたが「呪いの言葉」に苦しむことは劇的に減ってくるでしょう。

「呪いの言葉」の解き方

では、どんな風にして「呪いの言葉」を解いていくか、説明していきますね。

「呪いの言葉」に気づく

まずは、あなたを苦しめている「呪いの言葉」に気づかなければなりません。
先ほどの「呪いの言葉」の中から、特に自分の中でよくわいてくる言葉を
自分の「呪いの言葉」として、いつも意識するようにしておきましょう。

そして、自分の中に「呪いの言葉」がふと浮かんできた時に、
慌てず、他人を見るように自分を一歩はなれて感じてください。

『あー、キタキタ~。私の呪いの言葉!』

と気づくようになったら、しめしめです。

そして『今、私の中に呪いの言葉が出てきているな。惑わされないぞ!』とか
『これは呪いなんだ。私は呪いの言葉なんかには負けない!』
などと自分に言い聞かせるようにしましょう。

そうすれば、きっと「呪いの言葉」に惑わされなくなります

最初は、この「一歩はなれて自分のことを感じる」ことが難しいかもしれません。
そんな時は、次に説明するマインドフルネスを実践していくことで
自分の好きな時に、自分の心を冷静に見ることができるようになります。

マインドフルネスで「呪いの言葉」を捨て去る

自分の「呪いの言葉」に気づいたら、次は「呪いの言葉」を捨て去ることが必要です。
「呪いの言葉」を捨て去るのによい方法は、マインドフルネスを上手に使うことです。

嫌なことを消し去るのに適したマインドフルネスを2つ紹介しますね。

①せせらぎの瞑想

これは有名なマインドフルネスの1つで、
嫌なことを葉っぱに乗せて流すイメージをする瞑想です。
目の前にゆったりとした流れの川があります。
あなたはその川の流れをゆったりと眺めています。
その流れに沿って、葉っぱが1枚、また1枚、さらにもう1枚…と流れてきます。
その葉っぱにあなたの「呪いの言葉」を乗せて、そのまま流れ去るのを見届けるのです。
いくつもある場合は、次々と流れてくる葉っぱに乗せて、全て流し去ります。

 

②たんぽぽやシャボン玉をふーっと吹く瞑想

嫌な言葉を、たんぽぽの綿毛と一緒にそっと吹いてみましょう。
綿毛は次々に宙に舞っていき、消えていきます。
たんぽぽの代わりに、シャボン玉を見立ててもできる瞑想です。
シャボン玉も空に浮かんでは、パッと消えていきます。

あなたの嫌な言葉も、たんぽぽの綿毛やシャボン玉と一緒に、遠くに消えてなくなっていきます。


どちらのマインドフルネスも、嫌なことをどこかに消し去るためのワークです。

呪いの言葉だけでなく、日々起こった嫌な出来事などを冷静に見つめ、
消し去りたいときにも使えますので、ぜひ実践してみてくださいね。

「呪いの言葉」を紙に書いて捨てる

「呪いの言葉」を紙に書いて、まさに捨て去る方法も非常によいやり方です。

メモ用紙や簡単な紙を1枚用意します。
それに「呪いの言葉」を書いて、くしゃくしゃに丸めてゴミ箱にポイっと捨ててしまいます。
もっと完全に消してしまいたいならば、紙ごと燃やしてしまったり(火事に注意!)、
ビリビリに破いて捨ててしまってもよいです。

そうやって、現実に見える形で「呪いの言葉」とサヨナラしましょう

おわりに

あなたを苦しめる「呪いの言葉」は見つかりましたか?

見つかったなら、早速「呪いの言葉」を手放して、自由になりましょう。
それができたら、次は、あなたが『幸せになる言葉』をたくさん探してみましょう

  • 好きなように生きていいんだ。
  • 私は幸せになる権利がある。
  • もっとのびのびと生きていこう。
  • 私はひとりじゃない。愛されるべき人間なんだ。

これは「希望の言葉」や「ともしびの言葉」「湧き水の言葉」など様々な呼ばれ方をしています。
きれいなお気に入りの紙に、自分の好きな言葉を書いて、
よく目につくところに貼ったり、日々持ち歩いて眺めるようにしましょう。
そして、自分が再び「呪いの言葉」に出会った時に
思い出して、自分に言い聞かせましょう。

これらのことを何度も繰り返すことで
あなたの「呪いの言葉」もだんだんと
「幸せになる言葉」に置き換わっていく
ことでしょう。

あなたらしく、幸せな日々を送ってくださいね!

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