“リフレーミング” 効果で、子どもの「短所」を「長所」に変えよう!
わが子の欠点ばかりが目について
いつも子どもを叱っていませんか?
そしてその後、一人落ち込む・・・。
私もそうなんですが、
娘から「たまには私のことを褒めて〜。」
と言われるのですが「褒めることが何もない・・・。」
なんて思ったりしていませんか?
今日は“リフレーミング”と言うやり方を知って
子どものことをたっぷり褒めて、認めてあげましょう!
”リフレーミング” とは
”リフレーミング”とは、カウンセリングなどでよく用いられる方法で、
出来事の枠組み(フレーム)を変えることで、
出来事に別の視点を持たせるものです。
リフレーミングに関する有名なたとえ話ですが、
これを
「半分しか入っていない」と、とらえるか
「半分も入っている」と、とらえるか・・・。
「半分しか入っていない」というフレームでは、不満や不足を感じますが、
「半分も入っている」というフレームでは、満足や喜びを感じることができます。
このように、同じ出来事でもフレームを変えるだけで、
物事の感じ方やとらえ方を変えることができます。
リフレーミング例 20選
今回は、子どもの短所によく使われる言葉のリフレーミング例をご紹介します!
いかがでしょうか?
短所がこんなにポジティブに変わるのです。
リフレーミング以外でも、アイメッセージ(私を主語にして表現する)や
事実をそのまま伝える言い方をするだけでも
感情的になりすぎず、上手に子どもに伝えることができます。
こちらのブログもよければ参考にしてみてください。
まとめ
リフレーミングを意識するようになって、
娘に対して、カッとなってしまった時も
「待て待て。裏を返せば・・・。」とリフレーミングして思えば、
娘の質問に対して、私がしっかり向き合ってなかったり
お兄ちゃんと比較してしまっていたり、など
一概に娘だけが悪いわけではないことも
度々あることに気づきました。
このように、親が子どもに対して、
リフレーミングを使った考え方やコミュニケーションをすることで
子どもの受け止め方が変わり、子ども自身の自己肯定感が高くなります。
自己肯定感が上がると、自分に自信を持つようになり、
どんなことにもやる気が出てきます。
また、失敗や逆境などのピンチの時も
それを跳ね返そうとする力や意識が出てきて、いいことづくしです。
娘も私の傾向が移ったのか、
「こういう時にはポジティブに考えて・・・」など
前向きになろうとする姿が見られて嬉しいばかりです!
ぜひリフレーミングの方法を会得して、
お子さんの「短所」も「長所」や「個性」と思って、褒めてあげてください。
注意する時の声のかけ方も変わって、上手に注意できるようになります。
きっと伸び伸びした素敵なお子さんに育っていくことでしょう。