日本の少子化が本当に心配です
日本の円安が止まりません!
「日本企業の生産性他低いから」とか
「日本の優れたサービスや商品の付加価値を価格にONしてこなかったから」とか
私もこれまで色々と書いてきましたが、
円安の根底には、『日本はいずれ消滅してしまう国だから』という考えがあるのだと思います。
日本のGDPのランクもどんどん他国に追い抜かれていくのも、実は人口が関係しています。
だとするならば、日本の少子化をどうにかして食い止める必要があるのです。
ではなぜ円安を食い止めなくてはいけないのか?
もちろん私たちの生活を守るためです。
日本の生活のあらゆるもの、特に多くの食品は輸入に頼っています。
高いお金で買い取ればいいじゃないかと思いがちですが、
円安が続けば、Japanese YENのパワーが下がり、
今後世界人口が増え、食糧不足になる可能性は高く、その時
他国の通貨に買い負ける可能性が高くなるのです。
日本にいながら、食糧が足りない…なんてことはすぐには来ないとしても
やはり将来のために、少子化を食い止めなくてはなりません。
最近では、「子持ち様」批判、いわゆる子どもを持つ親に対する批判が問題になっていますが、
それは本当にお門違いというものです。
育児と仕事を両立する中で、育児世代として当然の権利と主張して、
周りのサポートに感謝の意も示さない身勝手な方も少なからず存在することは確かです。
でも大多数の方達は、周囲の方に本当に申し訳なく思いながら、育児と仕事を何とか両立しているのです。
しかもその子ども達は、将来の高齢者を支える働き手となる世代です。
そんなことも予想できず、ただ今のこの一瞬だけのことを切り取って文句を言うのは
本当にお門違いと言えるでしょう。
自分自身は子どももいないから、周りの人に迷惑をかけないと思っている方。
そんなことはありません!!
あなただって、いつかは急な病気に見舞われて、入院や通院を余儀なくされるかもしれません。
あるいは、両親やパートナーの急な介護が必要になることもあるかもしれません。
そんな時に周りのサポートを受けることになるのです。
だから、どうか一時的にご自身に迷惑かけられてるなぁと感じている方も
いつかは自分がサポートしてもらうかもしれないと思って、
今は優しく見守ってあげてください。
必要であれば手を差し伸べてあげてください。
「子持ち様」批判がなくなり、
日本が「子どもが欲しい」「子どもを産みたい」と思える社会になってほしい
と切に願います。