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「臨機応変」突発的なことに対応するには

ある日突然に事件は起こります。
思ってもない時にいきなりと。

でも実はその予兆って結構あったりするもんなんです。
そう。私の場合も実は予兆はありました。

でも事件は突然起こりました。
朝、家族を送り出そうとした時
キッチンのライトがパッと消えたのです。
そう、突然わが家の停電は始まりました。

こんな時、みなさんならどうしますか?
まずは、ブレイカーをチェックしますよね。
それでもダメだったらやっぱり電力会社に電話をします。
私も実際電話して対応してもらいました。

ただこれには予兆があったのです。
瞬間停電のようなことは、実は少し前から何度かありました。
うちの中の配線のどこかがおかしくなっているのではないか?と
そんな不安を微かに持ちつつ、1、2週間そのままにしていました。

不安は突然、現実のものになったのでした。

こんな風に、大きな事故や重大なミスになる時には、
事前に起こった小さな小さな事故やミスが積み重なって起きると言われています。
ですので、ささいな事故やミスもきちんと原因を突き止めて再発防止をすることが大切です。

ただそういう予兆もなく、こちらに何の非もないのに起きることもあるのです。
自然災害などは特にその1つとして挙げられるでしょう。
今回のわが家の停電も、うちに非はなく、
原因はわかりませんが、電線の接触不良で蓋を開けてみれば
わが家周辺の世帯一帯が停電するという、ちょっとした事件となっていました。

今回のケースのように、突然降りかかる事件や事故、災難に対して
仕事先でも自宅においても、私たちは何ができるでしょうか?

一番大切なことは、「慌てないこと」です。
まず落ち着いて、現在の状況を確認、把握する。
大きく深呼吸して、おへその下の丹田に力を入れましょう。
背筋が伸びて、気持ちもキリっと引き締まるはずです。

それから次にすることを考えましょう。

いざという時に慌てないために、
日頃からやっておくとよいことは、「色々な経験」です。
特に「失敗」はとてもよい経験になると思います。
失敗した時こそ、人は慌てたり、焦ったりするのです。
でもそれを何度も経験することで、だんだんピンチでも慌てなくなります。
慌てることが何の役にも立たないとわかるからです。
「開き直る」と言った方が早いかもしれませんね。

また、何かが起こった時のための対策、たとえば防災グッズのような準備をしておくことも大切です。
その対策があることで、安心できることも多いからです。

いざという時に慌てないための「気持ち」の準備、
そして「もの」の準備。
この両方を備えておくと良いと思います。

おわりに

わが家の停電は、正味3時間程度で復旧しました。
幸い、短時間で済んだので冷蔵庫の中のものにも被害はありませんでしたし、
真夏でもなかったので、私と愛犬も体調不良にもならずにすみました。

でもやはり停電の最中、全く気にせず仕事ができたかというと
(もちろん電気がないので、物理的に仕事にはならないのですが)
メンタル的にも落ち着かず、電気会社の様子を遠くから見守っているだけでした。

電気が無事に復旧してから思ったことは
『普通の当たり前の生活ほど素晴らしいことはない』ということです。

いくら対策をしても万全ではありません。
想定以上のことが起こる世の中です。
でもそれでも対策や準備をしておくことで、
被害や状況を少しでもよい状態に保つことができます。

「普通の当たり前の生活」を保てるように、
いざという時に慌てないために、
日頃からの準備をしておきましょう!

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