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エンゲージメント(働きがい)を経営の重要項目に。

「離職が多い」「定着率が低い」この問題でお悩みの企業は少なくないはずです。
以前からお伝えしていますが、少し前までは「働きやすさ」(様々な事情を抱えた社員でも
働き続けられるための環境が整っていること)が長く働き続けるために企業に必要な要素でしたが、
近年それに加えて「エンゲージメント(働きがい)」も必要になってきています。

現状は、有価証券報告書を発行している大企業約4,000社だけに義務化されている人的資本の情報開示ですが、
今後それがさらに拡大していく可能性は十分にあります。
情報開示は、単に人材獲得にメリットがあるだけでなく、
開示が充実するほど株価に好影響をもたらすというデータもあるほどです。

「エンゲージメント(働きがい)」は情報開示義務には含まれていない項目ですが、
現在はこの項目を自発的に開示して内外にアピールする企業が増えているそうです。
それだけ、企業が「人」を重要視していることが伺えます。

義務化されていなくても情報開示することで、中小企業にとってもメリットは大きいと言えます。
ただし、「開示する」=「きちんと取り組む」必要があります。
まだ何もしていないと焦るより、まずは開示することを目標として、取り組むことから始めましょう。
経営者の姿勢は、かならず社員に伝わります。
「人」を大切にした経営は、必ずや人の定着と企業の発展につながることでしょう!

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